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波長板は水晶のような複屈折結晶を利用して、位相差を生じさせるものです。そのため位相子と呼ばれる場合もあります。波長板の入射面内に光学軸が配置されるようにすることで、光学軸に平行な偏光成分と垂直な偏光成分に分離伝搬され、その屈折率差による位相差が生じます。
例えば水晶の633nmにおける常光屈折率を1.5426、異常光屈折率を1.5526とした場合、1/2の位相差を得るためには水晶板を35μmの厚さにする必要があります。
通常はそのような厚さに研磨加工するのが困難なため、必要なだけ板厚の異なる水晶板を光学軸が直交するようにオプティカルコンタクトされたものになっています。 |
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| 位相差π(180度)となるものを1/2波長板といいます。主に直線偏光を回転させる場合に使用します。回転角は入射偏光と遅相軸とのなす角にて調整します。直線偏光に対し遅相軸を45度に設定すると偏光面が90度回転します。 |
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| 位相差π/2(90度)となるものを1/4波長板といいます。主に直線偏光を円偏光に、また円偏光を直線偏光に変換する場合に使用します。直線偏光に対し遅相軸を45度に設定すると円偏光が得られます。 |
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