大口径光アイソレーター・ファラデーローテーター
他社には無い口径の大きさが特徴の光アイソレーター・ファラデーローテーターです。
小型で口径が大きいため汎用性が高く、実験用計測用等として広くご利用いただけます。
外形サイズ等については標準以外の仕様でも一個から対応可能です。ご希望仕様をご相談ください。また、RoHS規制にも対応しております。
標準品ラインアップ
標準品として口径はΦ3.3とΦ5の2種を用意しています。
光アイソレーター
標準品としては近赤外用の偏光依存型、1段型、2段型をご用意しています。
2段型は、特に高いアイソレーションが必要な場合や、波長を可変させる場合などにご利用いただいております。
ファラデーローテーター
偏光方向を45°回転させる素子です。お客様でアイソレーターを構成される場合等にご利用いただけます。
大口径光アイソレーター
標準仕様
型式 | 口径 (mm) |
適用波長 (nm) |
挿入損失 (dB) |
アイソレーション (dB) |
サイズ (mm) |
価格 (円) |
---|---|---|---|---|---|---|
IS106-33-1 | φ3.3 | 1064 | ≦1.5 | ≧30 | φ10×6.6 (2段型:φ11×15) |
70,000 |
IS131-33-1 | 1310 | ≦0.3 | 80,000 | |||
IS155-33-1 | 1550 | ≦0.3 | ||||
IS106-50-1 | φ5.0 | 1064 | ≦1.5 | ≧30 | φ13.4×7.6 (2段型:φ15×17) |
80,000 |
IS131-50-1 | 1310 | ≦0.3 | 130,000 | |||
IS155-50-1 | 1550 | ≦0.3 |
2段型型式 IS○○○-○○-2 末尾番号が2となります。
2段型挿入損失、アイソレーションは上記一段型の約2倍の値となります。
光アイソレーター概要図

大口径光アイソレーターはファラデー素子として磁性ガーネット結晶、磁石、プレート型偏光子を用いて、大口径かつ小型なアイソレーターを構成しています。
光アイソレーター特性例


大口径ファラデーローテーター
標準仕様
型式 | 口径 (mm) |
適用波長 (nm) |
挿入損失 (dB) |
偏光 回転角 (°) |
消光比 (dB) |
サイズ (mm) |
価格 (円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
FR106-33 | φ3.3 | 1064 | ≦1.0 | 45±1 | ≧40 | φ10×3.0 | 50,000 |
FR131-33 | 1310 | ≦0.1 | |||||
FR155-33 | 1550 | ≦0.1 | |||||
FR106-50 | φ5.0 | 1064 | ≦1.0 | φ13×4.0 | 60,000 | ||
FR131-50 | 1310 | ≦0.1 | |||||
FR155-50 | 1550 | ≦0.1 |
ファラデーローテーター概要図

ファラデーローテーター特性例

大口径ファラデーローテーターはファラデー素子として磁性ガーネット結晶、磁石を用いて、大口径かつ小型なファラデーローテーターを構成しています。
実験系の中で、光アイソレーターやサーキュレーターを構成したい場合等に最適です。